岡山市の就労移行事業所DREAMER 代表者より

はじめに


はじめまして。就労移行支援事業所DREAMER代表の兼田です。

私は躁うつ病(双極性障害)です。

長い闘病と転職を繰り返しました。

その経験を生かせる仕事として就労移行支援をはじめました。

みなさんが就職できるように全力で応援します。




職業訓練について


私は何度も転職の経験があります。

昔は障がい者雇用枠も少なく、障がい者の法定雇用率もありませんでした。

そのため、障がいを伝えて就職することは難しく、クローズドで応募していました。

仕事を選ばなければ、仕事に就くことは可能でした。(運送業など)

しかし、心と体がもたず、短くて1日、長くて1~2か月で辞めることを

繰り返していました。

そういった経験から、仕事の練習(職業訓練)は重要だと思います。

就職した会社が心の病の方に理解がない場合、辞めることも仕方ないと思います。

しかし、自身の心と体の不調が原因で辞められる場合、自信を失うだけです。

どうか、当事業所で心と体の準備をしてほしいと思います。

仕事以外の訓練をできるところは多いですが、仕事の訓練(職業訓練)ができるところは少ないです。

私は、当事業所を上手に利用してほしいと考えています。




最後に


就労移行支援をはじめた理由は、私と同じように心の病を持つ方にも生きがいをもって働いてほしいと思ったからです。

障がい者雇用の現状は、法定雇用率の制度など環境はいい傾向に向かっていると思います。

しかし、病気を理解してもらうのは難しいとも思います。

そのためには、少なくとも自身の心と体の準備をしておくことは大事だと思います。

上手に当事業所を利用してください。

きっと、就職できると思います。